徹底的に無駄を省いたテスラ「モデル3」(約390万円)の内装

徹底的にミニマル、テスラ「モデル3」は内装もまったく違う

テスラ「モデル3」は革新的な車だと宣伝されている。少なくとも、1点については間違いない。
モデル3には、インストルメント・パネル、いわゆるインパネ(スピードメーターや燃料計、距離計、エアコンのスイッチなど)がない。

車に関する情報は全て、ダッシュボードの真ん中に据えつけられた15インチのタッチスクリーンに表示される。
さらにハンドルからスイッチ類を排除、ハンドルには左右に1つずつスクロールホイールがあるだけだ。
数カ月前から、内装についての噂は流れていた。そしてその革新性は、ダッシュボード周りだけに留まらない。

同社のチーフ・デザイナー、フランツ・フォン・ホルツハウゼン(Franz von Holzhausen)氏は、モデル3の内装は様々な点で、極めて心地良く、革新的で、徹底的だと強調した。
「我々が行うことは全てが美しく、かつ機能的でなければならない」と同氏は7月26日(現地時間)、カリフォルニアにある同社のフリーモント工場で行われた記者会見で語った。
記者会見の後には、30台のモデル3が主にテスラ社員らに引き渡された。

f:id:ssplan1950sho:20170801061846j:plain

タッチスクリーンの左側には、速度やナビ情報を表示。

f:id:ssplan1950sho:20170801062012p:plain

ホルツハウゼン氏は、モデル3は比較的小さな車なので、車内空間を最大限、広く感じられるようにすることが目標だったと語った。
「インテリアのボリュームは重要なポイントだった。とても良い成果が得られた」

一部の批評家は、テスラ車は内装がミニマル過ぎると批判している。他の高級車ブランドに比べて、高級感に乏しいという指摘だ。
テスラはこうした批判に取り組み、モデル3の価格を3万5000ドル(約390万円)に抑えた。この価格帯なら、豪華な内装はそれほど求められない。
ホルツハウゼン氏は、明瞭で、ミニマルなデザインによりドライバーは運転に集中できると述べた。自動運転中でもだ。なお、モデル3は自動運転に対応している。
「他の車とはまったく違う。先進的だが、馴染みやすいもので、年月を重ねても優雅さを失わない」と同氏は述べた。
私が今まで見た中で最もミニマルなモデル3の内装は、ホルツハウゼン氏が言うとおり、確かに他の車とは違う。見てみよう。

ボタンも、ノブも、メーターもない。

f:id:ssplan1950sho:20170801062157p:plain

木目調のダッシュボードが広がる。

f:id:ssplan1950sho:20170801062351p:plain

天井は、ほぼ2枚のガラスだけ。

f:id:ssplan1950sho:20170801062512p:plain

リアシートもかつてないほどミニマル。しかし、広々として快適。シートを倒して、トランクルームを拡大することもできる。

f:id:ssplan1950sho:20170801061735p:plain

https://www.businessinsider.jp/post-100548

既存の自動車メーカーもデジカメの登場時のカメラメーカーみたいに一瞬で食われるけどそのあと今までのノウハウを絞り出してなんとか盛り返すんだろうな
無印みたい

完全自動運転化されたときこんなかね
エアコンの吹き出し口が無いとこんなに綺麗なインパネになるのか


フロントグリルがあるべき場所がノッペリしてるのが辛い
それ以外は価格もスペックも満点やろ

f:id:ssplan1950sho:20170801061449j:plain

モデル3は自動車のiPhoneだからな